検査でできること

Inspection

検査でわかる、あなたのからだの状態

検査を通じて、ご自身の健康状態を知ることから始めませんか

自覚症状が少ない場合でも、検査によって身体の状態を確認できることがあります。
当院では、各種検査を通じて、患者さまの症状や健康状態に応じた評価を行っています。超音波検査や血圧脈波検査、骨密度検査、体組成測定など、それぞれの検査の特性を生かし、身体の状態を画像や数値で確認します。
「最近、体調が気になる」「健康状態を確認したい」といったご相談にも対応し、必要に応じて検査を行います。
検査結果を診察とあわせて評価し、健康管理や今後の診療に役立てていきます。

ご自身の身体の状態を知り、日々の健康管理に役立てるために、検査をご活用ください。

1血液検査

血液検査は、体の中の状態を数値で確認し、見た目や自覚症状だけでは分かりにくい異常を早めに見つけるために行います。貧血、肝臓や腎臓のはたらき、血糖や脂質の状態などを確認でき、病気の診断や健康状態の把握、治療経過の確認に役立ちます。

2レントゲン検査

レントゲン検査は、X線を使って体の内部の状態を画像で確認する検査です。
骨の異常や肺の状態などを調べるために行います。検査は短時間で終わり、強い痛みはありません。
レントゲン検査は、体を切らずに内部の状態を確認できる検査として広く行われています。
  • 胸部レントゲン
  • 腹部レントゲン
  • 骨、関節レントゲン

3心電図検査

心臓の電気的な活動を記録し、脈の乱れ(不整脈)や心臓に関する異常がないかを調べる検査です。胸や手足に電極を取り付けて記録する、痛みのない検査です。動悸や胸の違和感などの症状がある方の診断に役立ちます。
24時間心電図検査を受けていただくことも可能です。

4血圧脈波検査(ABI・PWV)

両腕と足首の血圧などを測定し、下肢の動脈の血流障害や血管の硬さを評価するための検
査です。ベッドに横になって測定する、身体への負担が少ない検査です。

5心エコー検査

心臓の動き、形、弁尖の状態などをリアルタイムに観察します。超音波を使用しますので、身体への負担がほとんどない安全な検査です。

心機能の評価

心臓の動き、心筋の厚さなどから心臓の血液を駆出する能力、心筋症(心肥大、新拡大)の評価が可能です。

弁膜症評価

心臓内には4つの弁がありますが、それぞれの弁尖の開閉を観察することで、弁膜症(狭窄症、閉鎖不全症)の評価が可能です。

6下肢動脈エコー検査

足の血管の状態や血流を調べる検査です。
下肢動脈エコー検査は、超音波を使って足の動脈の状態や血液の流れを調べる検査です。動脈硬化による血管の狭窄(狭くなること)や閉塞(詰まること)の有無、血流の状態などを評価します。
このような症状・状態の方に行う検査です。

・歩くと足が痛くなり、休むと楽になる
・足の冷えやしびれが気になる
・足の傷が治りにくい
・糖尿病、高血圧、脂質異常症などがある
・血圧脈波検査(ABI)で異常を指摘された

検査結果は、下肢の血流障害の診断や治療方針の検討に役立ちます。症状や検査結果に応じて、必要な治療や専門医療機関への紹介を検討します。

7頸動脈エコー検査

首の血管を調べ、動脈硬化の状態を評価する検査です。
頸動脈エコー検査は、超音波を使って首にある頸動脈の状態を調べる検査です。血管の壁の厚さやプラーク(血管壁にできる隆起)の有無などを確認し、動脈硬化の状態を評価します。
このような方におすすめする検査です。

・高血圧、糖尿病、脂質異常症がある方
・動脈硬化が気になる方
・喫煙習慣がある方
・健康診断などで脂質異常や血圧の異常を指摘された方
・動脈硬化の状態を詳しく調べたい方

検査は首に超音波を当てて行い、通常、痛みや放射線被ばくはありません。検査結果は、動脈硬化の評価や脳梗塞などの脳血管疾患のリスクを検討する際の参考となり、今後の治療や生活習慣の改善に役立ちます。

8下肢静脈エコー検査

足の静脈の状態や血液の流れを調べる検査です。
下肢静脈エコー検査は、超音波を使って足の静脈の状態や血液の流れを調べる検査です。静脈の血液が心臓に戻る際の流れや、血液の逆流の有無、血栓(血液のかたまり)の有無などを確認します。
このような症状がある方に行う検査です。

・足のむくみや腫れが気になる
・足が重い、だるい、痛みがある
・足の血管が浮き出ている
・下肢静脈瘤が疑われる
・深部静脈血栓症が疑われる

検査結果は、下肢静脈瘤や深部静脈血栓症などの診断に役立ちます。検査は超音波を用いて行うため、通常、痛みや放射線被ばくはありません。症状や検査結果に応じて、必要な治療や専門医療機関への紹介を検討します。

9腹部エコー検査(腹部超音波検査)

お腹の臓器の状態を調べる検査です。
腹部エコー検査は、超音波を使ってお腹の中にある臓器の状態を調べる検査です。主に肝臓、胆のう、胆管、膵臓、腎臓、脾臓、大動脈などを観察し、臓器の形や大きさ、結石や腫瘤などの有無を確認します。
このような方に行う検査です。

・健康診断で肝機能の異常を指摘された方
・脂肪肝や胆石が気になる方
・腹痛やお腹の張りなどの症状がある方
・腎臓や腹部大動脈の状態を調べたい方
・生活習慣病があり、腹部の臓器の状態を確認したい方

検査はお腹にゼリーを塗り、超音波を当てて行います。通常、痛みや放射線被ばくはありません。検査結果に応じて、必要な治療や追加検査をご案内します。

10骨密度検査

骨の強さを知り、骨粗鬆症の予防や早期発見につなげる検査です。
骨密度検査は、骨に含まれるカルシウムなどのミネラル量を測定し、骨の状態を評価する検査です。骨密度が低下すると骨がもろくなり、骨折しやすくなることがあります。
このような方におすすめする検査です。

・骨粗鬆症が気になる方
・閉経後の女性
・年齢とともに骨の健康が気になる方
・身長が以前より縮んだ、背中や腰が曲がってきた方
・骨折したことがある方
・ステロイド薬を長期間使用している方

検査結果から骨密度の状態を確認し、骨粗鬆症の診断や骨折リスクの評価に役立てます。結果に応じて、食事や運動などの生活習慣の見直し、必要な治療についてご案内します。

11InBody S10による体成分・体水分測定検査

筋肉量や体脂肪量、体内の水分バランスを測定します。
InBody S10は、体に微弱な電流を流して体成分を分析する機器です。筋肉量や体脂肪量、体水分量、細胞内水分量・細胞外水分量などを測定し、体の状態を数値で確認できます。
このような方におすすめです。

・筋肉量や体脂肪量を確認したい方
・むくみが気になる方
・栄養状態や体の水分バランスを確認したい方
・加齢に伴う筋肉量の低下が気になる方
・生活習慣の改善や体重管理に取り組んでいる方

測定結果は、筋肉量や体水分の状態、栄養状態などを評価する際の参考となります。医師が診察やほかの検査結果と合わせて確認し、一人ひとりの状態に応じた健康管理や生活習慣の改善に役立てます。